乙武洋匡氏をなぜ妻は許したのか? [芸能]
不倫が報じられた乙武洋匡氏ですが、なぜ妻の仁美さんはそれを許したのでしょうか?
5人の女性と不倫関係にあったと3月24日発売の「週刊新潮」に報じられた乙武洋匡氏ですが、
既にご自身のオフィシャルサイトで今回の騒動を謝罪しています。
また同時に、乙武洋匡氏の妻の仁美さんも「妻である私にも責任の一端があると感じております」
とのコメントを発表しました。
この妻の仁美さんのコメントに関しては違和感を覚えた方も多かったのではないでしょうか?
5人の女性と不倫関係にあった旦那さんをそう簡単に許すことってできるものでしょうか?
普通はできませんよね。
「週刊新潮」に報じられる前からご夫婦の間では今回の不倫の件に関して話し合いがもたれていたそうです。
その話し合いの中で奥さんの怒りも徐々に氷解していったのかも知れません。
では「人を許す」とはどういうことなのでしょうか?
私は心理学の専門家ではないので専門的なことは言えませんが、いろいろと調べていくうちに次のようなことが言えるのではないか?と思うようになりました。
当たり前ですが、「人を許す」という行動があったということはその前提として相手に対する「怒り」や「憎しみ」、「許すことのできない気持ち」が存在していたということになりますね。
乙武洋匡氏の妻の仁美さんも最初は旦那さんに対して「許せない」感情をもっていたと思います。
この「許せない」心には「相手=加害者」「自分=被害者」という心理が隠れているようです。
ということは「許せない」心を持ち続ける以上は自分はずっと被害者であり、結果的に不幸であり続けるということになります。
人は不幸になりたいのでしょうか?
いいえ、違います。
みんな幸せになりたいはずです。
つまり、「相手を許す」ことが自分自身を「不幸」から解放させ「幸せ」への階段を上ることにつながるのです。
まあ…そう簡単に出来ることでもありませんが…。
乙武洋匡氏の妻の仁美さんも結果的に自分を幸せにするために「相手を許す」選択をしたということになるのでしょう。
あるいはご夫婦の話し合いの中で乙武洋匡氏から妻の仁美さんに対して被害者心理を取り除くための誠実な言葉や謝罪、提案があったのかもしれません。
今後の乙武洋匡氏と妻の仁美さんのお幸せを祈りたいと思います。
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